投稿者「まつもとあきら」のアーカイブ

冬の梨園

11月中旬から落葉が始まり、彩りに寂しい1月の梨園。手前に積んであるのは、どんど焼きに使われる徒長枝の山です。

梨園(さとう園第2)

梨園(さとう園第2)

恵みをもたらしてくれた木々を剪定し、神事であるどんど焼きの薪として、地元に古くからある農家は納めてます。
下の写真は、1月11日の谷保天満宮のどんど焼きの様子。
あとは1月17日の12:00ごろから、青柳稲荷神社で開かれるどんど焼きが、市内では今年ラストです(青柳稲荷神社の地図)。

谷保天満宮どんど焼き

谷保天満宮どんど焼き

さて梨の木は、もう芽を出しています。3月下旬から4月上旬には花が咲き、花粉づけで農園は忙しくなります。

梨園(さとう園第2)

梨園(さとう園第2)


マジっクRINさんステージ「つじつじの辻まつり」

8号でご紹介したマジシャン「マジっクRIN」さんの、最新のステージが見たいなら、11月15日に銭湯に行こう!
2009posterni
11月15日、お祭り「つじつじの辻まつり」が、国立市西2丁目を中心に開催されます。
これは、地域の有志のお店が独自に開催しているイベントで、今年で3回目。
下記19のお店が、自分の店舗で、自分の特色を生かしたイベントを行います(一部を除く)。

松の湯/聖林クリニック/スマイルタクシー/さえき/東福苑/ふぁみりーさぽーと/幸寿司/ダダ/RainFarm/三愛堂/木乃久兵衛/トゥリロー/藤田治療室/カラスの家/paica/つぶらや/もくば/プランターコテッジ/援助為センター

発起人の一人、藤田治療室の藤田俊紀さんによれば、「地元の人とお店の人が触れ合える場をつくりたかった」とのこと。

さて、RINさんは銭湯・松の湯で行われる「松の湯ライブ」(11:00~)に出演します。4つのバンド演奏、ベリーダンスと共演し、チケットはワンドリンクつきで1,000円(風呂券つきは1,300円)。

つじつじの辻まつりホームページ
オンラインチラシ(表)
オンラインチラシ(裏)

立川経済新聞にも情報掲載されています。こちら


石井めぐみ&木住野佳子 語りとピアノ コラボライブ

最近、疲れてない? 何かに心を動かされた瞬間はあった?

女優の石井めぐみさんと、ピアニストの木住野佳子(きしのよしこ)さんが贈る、コラボレーション・ライブ「頑張る貴女へのトリビュートvol.1 『フランダースの犬』~幸せのタネを見つけたいあなたに~」が9月11日に行われます。石井さんが語るフランダースの犬の物語に、木住野さんのピアノが重なる、素敵なひとときです。リハーサルが終わった直後のお二人に、お話をうかがってきました。

頑張る貴女へのトリビュートvol.1 『フランダースの犬』~幸せのタネを見つけたいあなたに~

頑張る貴女へのトリビュートvol.1 『フランダースの犬』~幸せのタネを見つけたいあなたに~

石井さんは、国立高校の卒業生で、国立に住んで約10年。
木住野さんも、国立に約20年住んでいたことがあります。
国立にゆかりのある二人が、このまちでライブを行うのは、実は初めてのこと。
「二人で、女性のために何かをできないか」
きっかけはこの一言でした。

「今の時代、女性の生活には切れ目がない。昼間は働いて、夜は家族のご飯をつくって。どこかの一瞬で泣いて、感動して、元気になれる時間を持ってほしい」という石井さん。

木住野さんのピアノは、石井さんの抑揚に合わせて、ある時は即興で弾かれ、物語をつむぐ。「相性もいいんだと思う。お互い、好きなものが似ているし、国立にゆかりがあるし、感性が合っている」と木住野さん。

立川経済新聞にもくわしいインタビュー記事が載っています。

お申し込みは以下よりどうぞ
オンライン予約:http://laange.jp/my.html
ヨシヨシ・ミュージック:03-5799-4720
ラ・アンジェ:03-6304-3601

 

[会期] 9月11日
[時間]
第一部 15:00(開場は14:30)※第一部は女性限定
第二部 19:00(開場は18:30)※男性もOK
[場所] くにたち市民芸術小ホール B1スタジオ
[料金] 3,500円(税込・自由席)
[出演]
石井めぐみ(朗読・語り)http://www.megumiishii.com/
木住野佳子(ピアノ)http://www.kishino.net/
[主催] Women’s Labo
[協賛] ビービーラボラトリーズ
[制作] ヨシヨシ・ミュージック
石井めぐみ

東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
1979年松竹映画「夜叉ヶ池」で芸能界デビュー、その後、「噂の刑事トミーとマツ」「おんな太閤記」などに出演。また、「オレたちひょうきん族」のレギュラーとなるなど、バラエティーのジャンルでも活躍。1996年障がいを抱えて生まれた長男の成長を綴った『笑ってよゆっぴい』(フジテレビ出版)を執筆。同年、その著書をもとに制作された「愛の家族スペシャル・ゆっぴいのばんそうこう」がフジテレビで放送され話題に。
現在は、講演やドラマ、ワイドショーを中心に活躍。また、重度障がい児の親の会「てんしのわ」を発足し、ホームページやCDの制作を行いながら、障がい者と健常者が共に生きる町作りをめざした啓蒙活動を行っている。Machintoshのエバンジェリストとしても業界では注目。サロン「ラ・アンジェ」を立ち上げ、前向きに生きる女性たちのサポートも行っている。サロンでは講師として、メイク講座や資産運用講座などを担当。写真家としても活動している。

木住野佳子

東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部でクラシックを学び、卒業後、新たな方向性をジャズに求め、ライブ活動を続けるかたわら、坂田明や民謡の伊藤多喜雄のツアーに参加する等、活動の幅をより一層広げる。
1995年、名門レーベルGRPよりアルバム『フェアリー・テイル』で日本人初のインターナショナル・アーティストとして世界デビューを飾り、以降、毎年アルバムをリリースする。日本以外にもニューヨーク、台湾、韓国、インドネシアなどで演奏活動を行い、人気、実力ともトップアーティストとしての地位を築く。
アルバム『Praha』(2004年発表)より自らストリングスアレンジも手がけ、翌年デビュー10周年の2005年にはクラシックを含むアルバム3枚をリリースするなど、ジャンルを広げたその独自のサウンドは高い評価を得ている。
現在は、ソロ、ジャズトリオ、ボサノヴァユニット、ストリングスとの共演などの演奏活動の他、映画音楽やTV-CMの作曲・演奏など、ジャンルを超え多様な音楽性で活動を展開している。
最新作は耽美なジャズを追求した、2008年4月発売、通算14枚目となる「FACE」。


くにたち一芸塾写真クラブ 第6回写真展

国立歩記5号でご紹介した「くにたち一芸塾写真クラブ」。今でも美しい写真を当誌に提供しています。

さてそのくにたち一芸塾写真クラブが、9月12日から写真展を開きます。
テーマは大きく分けて3つ。

[それぞれの景色Ⅵ]
会員それぞれの、思いおもいの力作を展示するコーナー。

[多摩の散歩道III]
多摩の姿や魅力を紹介する撮り歩き写真コーナー。

[花に魅せられて]
花の写真が集まります。思わず香りを感じてしまいそう?

昨年の写真展の様子

昨年の写真展の様子


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[開催日] 平成21年9月12日(土)~9月17日(木)
[開催時間] 午前10:00~午後18:30(最終日16:00まで)
[開催場所] くにたち市民芸術小ホール 2階市民ギャラリー
[主催] くにたち一芸塾写真クラブ
[入場料] 無料


梨園袋割り&2009年 くにたち産梨市

8月上旬、国立市の梨園では袋割り作業が始まっています。

くにたち梨園 袋割り

梨園ボランティアのみなさん@佐藤園



梨は、お尻を見て熟れどきを判断します。皮の斑点の散らばり具合や、お尻に光輪が浮いているか。なので、かぶせてある袋を割って、お尻が見えるようにするわけです。

くにたち梨園 袋割り

袋にはミシン目が入っています



ただし1つ500グラムから1キロにもなる梨は、少しの衝撃で根元がもげます。もげた梨は売り物にならないので、袋割りにはちょっとしたテクニックが必要。農家の人は慣れたもので、1秒に1個割っていきます。

くにたち梨園 袋割り

大きく育って自ら袋を割る梨



さて2009年の「くにたち梨市」は、8月30日に開催されます。販売開始は10:00から、場所は国立駅南口ロータリーの多摩信用金庫前。価格は2キロで1,000円。幸水、豊水、20世紀、長十郎、新高(にいたか)などが並びます。売り切れ次第終了なのでお早めに(※ちなみに去年は9時から並び始め、開始1時間で売り切れでした)。

国立梨園カブトムシとセミの抜け殻

梨園で見つけたセミの抜け殻とカブトムシ


まちなか演劇第2弾!『大学通りで叶える10のこと~大人のおとぎ話』

8月1日~2日の間、街劇団 えんがわカンパニーが、大学通りをステージに「まちなか演劇」を公演します。
白十字、カナイシューズ、増田書店、一橋大学と、舞台を転々としながら演じられるのは、他界した母の日記を読むことではじまる娘のお話。
街に織り込まれた大人のおとぎ話の結末は?

まちなか演劇第2弾! 大学通りで叶える10のこと~大人のおとぎ話

※まちなか演劇なので基本的に料金はかかりませんが、第一幕(白十字)のみ入場料1,500円が必要です。

[日時]
8月1日(土)第一回公演 10:30/第二回公演 17:00
8月2日(日)第一回公演 10:30/第二回公演 16:00
※各回30分前開場

[料金]
1,500円(サロンピアノコンサート、ドリンク、ケーキつき)

[集合場所]
白十字(国立駅南口より徒歩3分

[予約・問い合わせ]
engawa_yoyaku@yahoo.co.jp
上記アドレスに、下記をご記入の上、ご送信下さい。返信をもって予約完了となりますので、3日経って返信がない場合は、お手数ですが再度お問い合わせ下さい。
1.お名前
2.人数
3.参加時間
4.ご連絡先
5.年齢(~歳代、など差し支えない範囲で構いません)
6.本公演を知ったきっかけ

[お願い]
※本公演は演出の都合上、来場者様数を制限しております。場合によりご予約を承れない場合がございますのでご了承下さい。
※本公演では国立のまちなかを移動します。歩きやすい靴でいらっしゃることをお勧めします。
※ご料金にはケーキとドリンク代が含まれます。最初にご提供しますので、お早めのご来場をお勧めします。

[主催]
えんがわカンパニー(くにたちアートプロジェクト)

[共催]
一橋大学 市民社会研究教育センター

[協力]
国立駅前大学通り商店会

[街劇団 えんがわカンパニーとは?]
2005年のまちかど教室『演劇ワークショップ』から生まれ、国立の街を舞台に活動を続けている劇団です。これまで、カフェ公演、おさんぽ演劇、そして20000日を90分で駆け抜ける【わが街~くにたち】を、初演再演と成功させ、2008年冬には、大学通り商店街で【まちなか音楽エンゲキ】を上演しました。これからも街に暮らしに必要とされる演劇を創りつつ、まだ見たことのない作品を上演していこうと活動しています。

街劇団 えんがわカンパニー公式ページ


たいやきや ゆい 営業日時が変更に

たいやきや ゆい

「たいやきや ゆい」店主の由井尚貴さん

国立歩記7号で紹介した、市内を屋台で売り歩く「たいやきや ゆい」。毎日ちがう場所で屋台を出しています。

これから暑い夏になり、ちょっと売り場と時間の変動があるそうです。場合によっては、営業時間が15時からになることも。変更後の売り場は下記のとおり。買いに行く時はご注意ください。

【火】レット・エム・イン
【水】サンガム
【木】カフェ玄
【金】あひるの家

(2009年7月6日現在)


谷保駅北口商店会の新しいLED街路灯

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谷保駅北口商店会の街路灯が、4月に生まれ変わりました。

「お客様にアートを感じられるまち歩きを体験してほしい」と商店会長の内藤哲文さんが言う新街路灯。4メートルほどの高さがあり、下段にアート作品を飾るスペース、中段には花が飾られています。

そして最上段には、国立で初となる「LED(発光ダイオード)」の街路灯を設置。白熱電球などに比べて寿命がかなり長く、電力も8割カットできるという優れもの。とてもエコロジーなんです。

昼はアートなまち歩き、夜はスポットライトのように道を照らす街路灯。
ぜひ一度ご覧あれ。

※下のサムネイルをクリックすると拡大します

※谷保駅北口商店会は下記リンク先の、赤いエリアです
地図で谷保駅北口商店会を確認


梅のもぎとり会

梅の実の表面には起毛が

梅の実の表面には起毛が

国立歩記 第3号で紹介した「くにたち梅の会」が、この時期に主催する「梅のもぎとり会」の様子をご紹介します。

木漏れ日が気持ちいい梅林

木漏れ日が気持ちいい梅林

国立市南部ののどかな農村地帯には、数カ所に梅林があります。もちろん食用にするために、丁寧に育てられたものです。
国立では梅は特別な木。谷保天満宮の祭神・菅原道真公のシンボルは梅で、境内には美しい梅林が広がっています。農家の庭先には必ず梅の木があり、市内のあちこちにも植えられています。ちなみに市章も梅の花です。

家族でモギモギ

家族でモギモギ

さてこの「梅のもぎとり会」。1kg500円で、好きなだけ梅の実を持って帰れます。もぎとった梅は梅酒にしたり、梅干しにしたり、ジャムにしたり。ジュースにするのもおいしいんだとか。用途はひとそれぞれです。ちなみに白十字の梅酒ケーキやゼリーなどに用いられるのもこの梅の会の梅です(白十字の梅の実洋菓子は、同じく第3号で紹介)。

甘くてやわらか ピクニックコーン

甘くてやわらか ピクニックコーン

今年のもぎとりは6月10日ごろまで。もぎとり希望者は、農業家・遠藤常臣さん(電話:042-572-3300)までお申し込みを。6月20日ごろからは、生のままかじっても甘い「ピクニックコーン」の収穫&販売も始まります。


和菓子一真庵

国立歩記6号で取り上げた「御菓子調進所 一真庵」は、聞けば納得の、こだわりの和菓子屋さん。砂糖は上等品の和三盆など7種類を使い分け。素材(お芋や葛や小豆など)も質のいいものを厳選し、保存料は使わない。こだわりを貫くからこそ、素材そのままの風味、味わいを楽しめる一品が生まれます。

奥の調理場で柳瀬さんが和菓子つくってます

奥の調理場で柳瀬さんが和菓子つくってます

一真庵は、国立駅南口から伸びる3本の大通りのうち、富士山が見える「富士見通り」の中ほどにあります。「国立は味に厳しいお客さまが多く、私がつくりたい本物の和菓子が受け入れられると考えました」と言うのは店主の柳瀬さん。

ご進物で人気の「くにたち最中」230円、「どら焼き」230円は通年もの

ご進物で人気の「くにたち最中」230円、「どら焼き」230円は通年もの

「店頭にはだいたい8種類くらいの和菓子が出ます。それを季節ごとに変えたり、時期に咲いている花に合わせて変えたり。お店に来ることで、季節感を感じられます。こうした本来あるべき和菓子を、お客さまに楽しんでもらいたいんです」。
おもてなしの席で、ちょっといいお菓子を出したいとき。一真庵ならまず間違いなしです。
>>御菓子調進所 一真庵ホームページはこちら