梅のもぎとり会

梅の実の表面には起毛が

梅の実の表面には起毛が

国立歩記 第3号で紹介した「くにたち梅の会」が、この時期に主催する「梅のもぎとり会」の様子をご紹介します。

木漏れ日が気持ちいい梅林

木漏れ日が気持ちいい梅林

国立市南部ののどかな農村地帯には、数カ所に梅林があります。もちろん食用にするために、丁寧に育てられたものです。
国立では梅は特別な木。谷保天満宮の祭神・菅原道真公のシンボルは梅で、境内には美しい梅林が広がっています。農家の庭先には必ず梅の木があり、市内のあちこちにも植えられています。ちなみに市章も梅の花です。

家族でモギモギ

家族でモギモギ

さてこの「梅のもぎとり会」。1kg500円で、好きなだけ梅の実を持って帰れます。もぎとった梅は梅酒にしたり、梅干しにしたり、ジャムにしたり。ジュースにするのもおいしいんだとか。用途はひとそれぞれです。ちなみに白十字の梅酒ケーキやゼリーなどに用いられるのもこの梅の会の梅です(白十字の梅の実洋菓子は、同じく第3号で紹介)。

甘くてやわらか ピクニックコーン

甘くてやわらか ピクニックコーン

今年のもぎとりは6月10日ごろまで。もぎとり希望者は、農業家・遠藤常臣さん(電話:042-572-3300)までお申し込みを。6月20日ごろからは、生のままかじっても甘い「ピクニックコーン」の収穫&販売も始まります。