最近、疲れてない? 何かに心を動かされた瞬間はあった?
女優の石井めぐみさんと、ピアニストの木住野佳子(きしのよしこ)さんが贈る、コラボレーション・ライブ「頑張る貴女へのトリビュートvol.1 『フランダースの犬』~幸せのタネを見つけたいあなたに~」が9月11日に行われます。石井さんが語るフランダースの犬の物語に、木住野さんのピアノが重なる、素敵なひとときです。リハーサルが終わった直後のお二人に、お話をうかがってきました。
石井さんは、国立高校の卒業生で、国立に住んで約10年。
木住野さんも、国立に約20年住んでいたことがあります。
国立にゆかりのある二人が、このまちでライブを行うのは、実は初めてのこと。
「二人で、女性のために何かをできないか」
きっかけはこの一言でした。
「今の時代、女性の生活には切れ目がない。昼間は働いて、夜は家族のご飯をつくって。どこかの一瞬で泣いて、感動して、元気になれる時間を持ってほしい」という石井さん。
木住野さんのピアノは、石井さんの抑揚に合わせて、ある時は即興で弾かれ、物語をつむぐ。「相性もいいんだと思う。お互い、好きなものが似ているし、国立にゆかりがあるし、感性が合っている」と木住野さん。
立川経済新聞にもくわしいインタビュー記事が載っています。
[時間]
第一部 15:00(開場は14:30)※第一部は女性限定
第二部 19:00(開場は18:30)※男性もOK
[場所] くにたち市民芸術小ホール B1スタジオ
[料金] 3,500円(税込・自由席)
[出演]
石井めぐみ(朗読・語り)http://www.megumiishii.com/
木住野佳子(ピアノ)http://www.kishino.net/
[主催] Women’s Labo
[協賛] ビービーラボラトリーズ
[制作] ヨシヨシ・ミュージック
東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
1979年松竹映画「夜叉ヶ池」で芸能界デビュー、その後、「噂の刑事トミーとマツ」「おんな太閤記」などに出演。また、「オレたちひょうきん族」のレギュラーとなるなど、バラエティーのジャンルでも活躍。1996年障がいを抱えて生まれた長男の成長を綴った『笑ってよゆっぴい』(フジテレビ出版)を執筆。同年、その著書をもとに制作された「愛の家族スペシャル・ゆっぴいのばんそうこう」がフジテレビで放送され話題に。
現在は、講演やドラマ、ワイドショーを中心に活躍。また、重度障がい児の親の会「てんしのわ」を発足し、ホームページやCDの制作を行いながら、障がい者と健常者が共に生きる町作りをめざした啓蒙活動を行っている。Machintoshのエバンジェリストとしても業界では注目。サロン「ラ・アンジェ」を立ち上げ、前向きに生きる女性たちのサポートも行っている。サロンでは講師として、メイク講座や資産運用講座などを担当。写真家としても活動している。
東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部でクラシックを学び、卒業後、新たな方向性をジャズに求め、ライブ活動を続けるかたわら、坂田明や民謡の伊藤多喜雄のツアーに参加する等、活動の幅をより一層広げる。
1995年、名門レーベルGRPよりアルバム『フェアリー・テイル』で日本人初のインターナショナル・アーティストとして世界デビューを飾り、以降、毎年アルバムをリリースする。日本以外にもニューヨーク、台湾、韓国、インドネシアなどで演奏活動を行い、人気、実力ともトップアーティストとしての地位を築く。
アルバム『Praha』(2004年発表)より自らストリングスアレンジも手がけ、翌年デビュー10周年の2005年にはクラシックを含むアルバム3枚をリリースするなど、ジャンルを広げたその独自のサウンドは高い評価を得ている。
現在は、ソロ、ジャズトリオ、ボサノヴァユニット、ストリングスとの共演などの演奏活動の他、映画音楽やTV-CMの作曲・演奏など、ジャンルを超え多様な音楽性で活動を展開している。
最新作は耽美なジャズを追求した、2008年4月発売、通算14枚目となる「FACE」。