みなさま、こんにちは。
ライターのMasanori Hasegawa ことマーサです。
国立歩記Vol.30(2015・春号)の裏表紙右上に掲載されている
「くらしの安心安全ABC」はご覧いただけましたでしょうか。
このコーナーでは、その時期、身のまわりで気をつけたいことを
有名な曲のタイトルやフレィズをすこしもじって掛け合わせ、
お知らせしています。
*同時にすこし英語に触れる機会にも。
今号(Vol.30・春号)のテーマは、このところ被害が増えている、
《スリにご注意を》。
そして、掛け合わせた曲は、ずばりこれ。
Michael Jackson w/ ‘Thriller’
http://youtu.be/sOnqjkJTMaA
*このプロモーション クリップは、いまでも
語り継がれているものになっています。
今回選んだ曲はダジャレでもありますが、
この「スリラー ニャン太」は、
じつは、ニャン太がきなこさんに忘れものを
届けようとしているシーンなのです。
でも、夜道のせいか、きなこさんは
じぶんが忘れてきたバッグを誰かに
「きゃー、取られたーっ!」と勘違い。
夜道で、ニャン太くんはあらぬ誤解を受けることに(とほほ)。
ただ、それくらい夜道は危険、ということなのです。
ちなみに、添えたフレィズは、「スリラー」からのものですが、
thrill には「こわがらせる」という意味もあります。
*イラストの下に添えられた一文にご注目!
名詞としての「スリル」は有名ですね。
また、「スリラー」という言葉も、この曲が大ヒットするまでは、
日常ではあまり登場しなかったのではないでしょうか。
名詞として知っている英単語が動詞としても遣われるケースは
意外とすくなくありません。
たとえば、”face”.
「顔」という意味ではよく知られていると思いますが、
動詞として「~に直面する」という意味でもよく使われます。
*John Lennon の曲に
‘I Don’t Wanna Face It’(「それは見たくもないね」の意)という曲も。
すこし英語表現のヒントになるとうれしく思います。