7月23日、19時~21時@せきやビル地下1階にて、
一橋大学フェアトレード推進サークル「ラポンテ」主催の
「オーガニックフェアトレードワイン会」が開催されました。
南アフリカ産オーガニックフェアトレードワイン4種の試飲と
カルメンの軽食をつまみながらのワイン会。
講師は(株)マスダの南アフリカワイン事業担当の三宅司氏(写真左)。
学生時代から発展途上国の開発にご興味があり、
世界25カ国以上もご訪問なさったとか。
日本でのフェアトレード(発展途上国で最も支援を必要とする人びとが
収入を得て自立できるよう彼らが作った製品を買う)
事業に取り組んでいらっしゃるそうです。
聴講している学生さん達も興味深々。
南アフリカの現状、南アフリカのワインの歴史だけでなく、
三宅さんの学生時代からの活動経歴にまで、お話はつきません。
この日に試飲させて頂いたのは4種類の南アフリカワイン。
美味しくてコストパフォーマンスがよいのは大前提。
オーガニックで高品質のステラー・オーガニックスワイン。
イギリスでは、2008年オーガニックワインとしてNo.1のブランドに
選ばれたそうでです。
この日に頂いたワインは4種。
(未成年の学生さんは、グレープジュースで気分だけ満喫)
ムーンライト・シュナンブラン&ソーヴィニョンブラン(白・辛口)1,000円
ムーンライト・シラーズ(赤・ミディアム)1,000円
ラベルのデザインは、南アフリカ現地のデザインだそう。
南アフリカが誇る満点の星空をモチーフに
まるでダンスを踊っているように三日月をかかげる男女。
南アフリカらしい色彩豊かで牧歌的な世界観が
ラベルにも広がっています。
ピノタージュ(赤・ミディアム)1,600円
ヘブン・オン・アース(極甘口デザートワイン)2,000円
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ワインの味は、人によって好みがいろいろだと思います。
また、フェアトレードの意識差もかなり違うと思います。
でも、たとえば、レコードの「ジャケ買い」感覚で、
なんだか可愛いラベルのワインで値段も手頃だから
思わず買ってみた。飲んでみたら想像以上に美味しかった。
そして、気がついたらフェアトレード商品だった。
そんなふうに、日常生活で普通に自然に食卓に
フェアトレードが広まると素敵だなと私は感じました。
<参考ブログ>
三宅の南アフリカ入門:http://miyakesouthafrica.blog18.fc2.com/
「スローワイン」スローライフ、スローフード、環境保全を推進するワイン:
http://slowine.blog108.fc2.com/
「ココアヒル」南アフリカの子ども達の教育支援ワイン:
http://cocoahill.blog22.fc2.com/