国立歩記 第4号

2008年10月15日発行
[特集]くにたちdeアート
アートの小宇宙
兼松講堂
くにたちゆかりのアーティスト
国立みどころ・食べ歩き
ほか
私たちはみんな星のかけら アートの小宇宙
まちが芸術家を引き寄せ まちのなかに アートがあふれる。国立にある能舞台「双徽亭(そうきてい)」、国立にアトリエを構える自動人形の創作家「ムットーニ」(武藤政彦)をご紹介。
建築家伊東忠太の遺産 兼松講堂の魅力
半円形アーチの連なりが美しい入り口を入ると、荘厳にして居心地のよいホール。音響のよさは、海外のオーケストラからも絶賛されている。先輩から現役学生へ、さらに最近では社会学部の連続市民講座やクラシックコンサートなど、地域へと開かれつつある兼松講堂。
ピックアップ 国立ゆかりのアーティスト その1
人間国宝の陶芸家「三浦小平二」、作家の「嵐山光三郎」、現代美術家「小池マサヒサ」、レゲエミュージシャン「リクルマイ」の4人をご紹介。
国立歩記みどころMAP~アート編~
ダンス、ヨガなどの教室を開講「STUDIO凛」、全国の工房を訪ね歩き「ほんとうに好きなものだけを集めた」器と雑貨のお店「黄色い鳥器店」、アン ティーク台所雑貨「RED BARROW駅前店」(大学通り店はテディベア専門店)、プロも御用達の打楽器専門展「コンガボンゴ」(サークル、レッスンもあり)、ショパンが愛用した フランスの伝統的ブランド・プレイエルピアノの専門店「国立楽器サロン・ド・ノアン店」、デザインが合言葉のBOOK&CAFE「国立本店」、壁に国立ゆ かりのアーティスト作品を展示するカフェ「ロージナ茶房」、故・山口瞳氏ゆかりのカフェ「Catfish」、有機栽培の台湾茶と手づくり菓子&併設ギャラ リー「ギャラリーカフェ亀福」、糸と布のお直し創作工房「糸房tete(てて)」
国立まちかど新聞
谷保天満宮「おかがら火とうそ替え神事」、大学通りで行われる秋のお祭り「天下市、市民まつり、一橋祭」、「国立市農業祭」をご紹介。
くにたち兼松講堂 音楽の森コンサート
世界的チェンバロ・フォルテピアノ奏者「渡邊順生」が、古楽器の名手チーム「バロック・バンド」を率いて行うモーツァルト&ベートーヴェン。また宮城敬雄が指揮、ウラジミル・ミシュクがピアノソリストで行われるレニングラード国立歌劇場管弦楽団の2コンサートをご案内。
お腹がぐぅ、が秋の音
創刊以来ご紹介してきた数々のお店。その中で特に読者の反響が大きかった4店を再紹介。リストランテ文流(イタリアン)、カフェ・バンブー(ブーランジェリー)、ノイ・フランク(手づくりソーセージ&ビアレストラン)、フィオレット(イタリアン)。
せきやニュース
くにたちボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー2008ご予約受付中、キノコ・卵・クリーム系の料理にあうエクストラ・バージン・オリーブ・オイル「トリュ フ」(フォムファス)、2007年世界覇者・分山喜美子(国立音楽センター)、「トロトロに煮込んだ豚肉と、いろんな野菜いっ味噌風味リゾット」(トラッ トリア・カルメン)、ネクタイで作るエコグッズ(NHK学園くにたちオープンスクール)