投稿者「加藤 優」のアーカイブ

【国立歩記38号レシピ】春の香りの手まりずし

国立の商店街の平和を守る“やほレンジャー”が目印の
今号のレシピページで紹介するのは、
お花見やピクニックにもぴったりな、箱詰め手まりずし。

レシピを紹介してくれたのは、季節のお料理教室を主宰するいづいさちこさん。
いづいさんならではの彩りゆたかな手まりずしは、
ふたを開けた時にちょっとした驚きがあって、会話もたのしくはずみます。

・いづいさんの著書「箱詰めもてなしレシピ」「箱詰めおやつの贈りもの」(誠文堂新光社)
 

ブログでは、誌面で紹介しきれなかった“酢飯”のつくりかたを
いづいさんのレシピ本「箱詰めもてなしレシピ」からご紹介。
ごまとしょうがの香ばしさが、食欲をそそります。

材料(4人分)
炊きたてご飯……2合分
A 酢……………40ml
  砂糖…………14g
  塩……………7g
白ごま………大さじ1・1/2
しょうが(みじん切り)…大さじ1・1/2

作り方
1 Aを混ぜる
2 飯台に炊きたてご飯を入れ、1をまわしかける。
 しゃもじで切るように混ぜて全体に広げ、うちわで一気にあおぐ。
3 白ごまとしょうがを加えて混ぜる。

彩り豊かなお弁当を引き立てるのは、
いづいさんも愛用する「木曽ヒノキの枡重」です。

ヒノキは炊いたごはんを保存する“おひつ”の材料としても使われています。
保湿効果が高いので、冷めてもごはんがふっくら。ほんのりヒノキのいい香りも。

暮らしの道具を取り扱う『musubi』の坂本さんも、
「ピクニックや子どもの運動会にも大活躍です!」と一押しします。
ふだんのおかずを詰めるだけで、ワクワクたのしい気持ちになれそうですね!
商品の詳細はこちら→http://www.musubiwork.jp/?pid=81037010

くにたちの食卓 いづい
国分寺市光町1-4-20
お料理教室へのお問合せはHPから。
http://www.kunitachinoshokutaku.com

musubi
国立市富士見台1-8-37
OPEN 12:00-18:00
日・月休
http://www.musubiwork.jp


たとぱに きなり色の春のフェア開催中

国立駅北口の静かな通りにひっそりたたずむ、
自然素材のカーテンのお店「たとぱに」で
春のフェアを開催しています!

たとぱにで取り扱うのは、自然栽培綿(オーガニックコットン)のやわらかな手紡ぎ糸のカーテン。
ふだんはオーダー専門のお店ですが、
フェアの期間中は、店内に展示されているカフェカーテンやタペストリーカーテン、
ラグや布地を、ちょっぴりお得にお求めいただけますよ。

3000円以上のお買い物には、
桜色がきれいなコキア(ホウキギ)のミニほうきか、自然栽培綿の布小物がつきます。

自然光ととっても相性のいい、たとぱにの自然素材のカーテン。
直接手に取ってみるとわかるのですが、
手ざわりもやわらかく、ふんわりやさしい気持ちにしてくれます。

春の模様替えや、新しいライフスタイルにぴったりの一枚と出会えるかもしれません。
フェア開催期間:3月31日(金)〜4月28日(金)

たとぱに
国立市北2-6-2
11:00〜17:00(土日18:00)
日月祝休み
http://tatopani.jp


【3月18日(土)開催!】作作作戦 ~ものづくりを シェアする まちをつくろう!~

今春、国立にシェア工房「クミタテ」が新しくオープンします。

「クミタテ」とは、富士見台第一団地敷地内の商店街にある空き店舗を活用した、
ものづくりの機材などをシェアするスペース。
身近に利用できるものづくりスペースがまちなかに増えていくと、いったい何が起きるのでしょうか?

プレイベント「作作作戦」では、
国立で活躍する3人の「作る人」をゲストに迎えてお話を伺いながら、
みんなで「ものづくりをシェアするまち」を創造していくための作戦を企てます。

日時 3月18日(土) 13:30~16:00
会場 富士見台第一団地36号棟集会所
   国立市富士見台1-28-19 36号棟1階
   地図
料金 300円
申込 不要(直接会場にお越しください)

主催 特定非営利活動法人くにたち富士見台人間環境キーステーション
共催 東京にしがわ大学

お問い合わせ
090-9134-0996(佐藤)
info@kumitate.space

詳細はFacebookイベントページをご覧ください。
国立のものづくりスペース情報も、定期配信中です!

【「クミタテ」説明会も開催!】

3月19日から8日間に渡り、開設予定地の見学を含めた説明会が開催されます。
工房の設備、貸出のしくみ、料金などが明らかになるほか、利用会員の先行募集も行われる予定です。

日時:3月19日(日)〜3月26日(日)
各日:14:00〜16:00
場所:プラムジャム
国立市富士見台1-7-1 1号棟1F 地図
料金:無料
詳細・お申込み:http://kumitate.space/
運営:特定非営利活動法人くにたち富士見台人間環境キーステーション

シェア工房クミタテ
http://kumitate.space/
https://www.facebook.com/kumitate.space/


谷保大根まるごとレシピ

冬の谷保大根は、まるで芸術品のよう。
すらりと白い根元、美しい放射状に伸びる葉っぱ。
ひとくち齧れば、口の中にじわっと広がるみずみずしい甘みにも、谷保の農家さんのこだわりがぎゅっと詰まっています。

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「国立歩記vol.37」では、大根を葉っぱからしっぽの先まで
まるごと味わえるレシピを紹介しています。

レシピ制作にご協力いただいたのは、「谷保のちむにぃは小川さん家」の小川陽子さん。
谷保の野菜や農家さん、食べる人への愛情がこもった、あたたかい手料理が評判のお店です。

ブログでは、取材スタッフが「美味しい!」と感激したピクルスのレシピと、
大根の葉っぱや茎まで残さず美味しくいただける
「大根菜飯」「大根ステーキ 葉っぱの甘辛炒めソースがけ」のレシピを紹介します。

【甘酢液(保存用)】
砂糖……50g
米酢……125g
塩……少々

誌面では、この甘酢液を使った「大根皮の中華風なます」を掲載しています。
※誌面上にて、甘酢液の材料に誤りがありました。
誌面では「塩50g、米酢125g、塩少々」となっておりますが、
正しくは「砂糖50g、米酢125g、塩少々」です。
ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

この甘酢液、なますやピクルスだけでなく
ふっくらご飯に合わせて、酢飯にしても絶品です。
つくり置きしておけば、手巻き寿司や、ちらし寿司などにも大活躍!

【大根の甘酢ピクルス(3~4人分)】
大根の甘みがぎゅっと詰まった、お箸が止まらなくなるピクルスです。
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材料
大根の身(下ごしらえ済み)……4個
水……25cc
甘酢液……50cc

作り方
1.水と甘酢液を鍋に入れ、煮立たせてピクルス液を作る。
2.ピクルス液が冷めたら、いちょう切りにした大根の身を漬けて一晩置く。


【大根菜飯(3~4人分)】
しゃきっとした茎の歯ごたえと、かつお節の香りがそそります。

材料
炊いたご飯……3~4膳
大根の茎……大根1本分
かつお節……適量
しょうゆ……適量

作り方
1.大根の茎から葉っぱを取り除いておく。
2.鍋にお湯を沸かし、茎をさっと茹でる。
3.しんなりしたらザルにあげ、冷めたら細かく刻む。
4.ボウルに茎、かつお節、しょうゆを加えて混ぜる。味を見ながら、かつお節としょうゆを足していく。
5.ボウルにご飯を加えて混ぜ合わせる。


【大根ステーキ 葉っぱの甘辛炒めソースがけ(3~4人分)】
葉っぱのソースが決め手、食べ応えたっぷりの大根ステーキ!
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材料
大根の身(下ごしらえ済み)……4個
大根の葉……大根1本分
小麦粉……適量
サラダ油……適量
しょうゆ……大さじ2
酒……大さじ1
みりん……大さじ1
砂糖……少々
水……大さじ2

作り方
1.大根の身の両面に、薄く小麦粉をつける。
2.油をひいたフライパンを中火であたため、大根の両面に焼き色をつける。
3.しょうゆ、酒、みりん、砂糖、水を混ぜ合わせ、大根にまわしかける。
4.汁を煮立たせながら大根に絡め、汁は残したまま大根のみを取り出して、皿に盛る。
5.鍋にお湯を沸かし、大根の葉をさっと茹でて、ザルに上げる。
6.大根の葉が冷めたらみじん切りにする。フライパンに加え、中火で汁に絡めながら甘辛いソースを作る。
7.葉っぱのソースを、皿に盛った大根にかける。


最後に、レシピを制作してくださった小川陽子さんのお店を紹介します。

谷保のちむにぃは小川さん家
テイクアウトの焼き鳥、手作りの料理がふるまわれるカラオケや宴会場が人気。
国立市富士見台1-10-48 小川ビル
☎︎042-575-3780 [OPEN]13:00〜24:00
※提供内容により営業時間が異なりますので、お問い合わせください。


10/5(水)〜10/10(月・祝)代々木上原の文化住宅「旧中村邸」さよならイベント

国立市中1丁目にあった昭和初期の住宅、「旧高田邸」をご存知ですか?

「旧高田邸」は国立のまちの開発初期に建築された貴重な文化住宅でしたが、
老朽化のため取り壊されることに決まったのが、2014年のこと。

2015年3月には、家と庭を開放した盛大な“さよならイベント”を開催。
国立のまちと共に歩んだ85年の歴史に幕を下ろしました。


◆旧髙田邸と国立大学町〜85年の物語〜
http://takadagiichirou.tumblr.com

それから1年が経った、2016年。
代々木上原の文化住宅「旧中村邸」からプロジェクトメンバーへ声がかかり、同様の“さよならイベント”を開催することになりました。

「旧中村邸」は「旧髙田邸」と同じ、
昭和初期のモダニズム建築の意匠が色濃く残る文化住宅です。

イベント期間中は、屋内の一般公開や展示のほか、
写真を生業としていた「旧中村邸」当主、中村利一が手がけた古写真の展示を行います。

◆代々木上原の文化住宅 -中村利一が写したまち・ひと・家族-
会期 2016年10月5日(水)〜10月10日(月・祝)
時間 11:00〜18:00
場所 旧中村邸(東京都渋谷区上原1丁目33番地4号/代々木上原駅南口2から徒歩1分)
入場料 200円
http://kunitachihonten.info/?p=2221

静かな代々木上原のまちなみを歩いて、「旧中村邸」で最後にその歴史に触れてみませんか?

◆お問い合わせ
国立本店・加藤
メール nakamuratei@kunitachihonten.info
電話 080-5186-9456

◆国立本店
国立市中1丁目7-62
アクセス 国立駅南口から徒歩5分
営業時間 13〜18時


8/28(日)まで!本十町(ほんとマッチ)〜ほんとまちのつなげかた〜

毎年恒例の、国立本店(くにたちほんてん)の夏のイベントのお知らせです。

今年のイベントのテーマは、『ほんとまちのつなげかた』

くにたちの9つのお店に、何気なく、または意識して置かれている本を集めた、
まちのお店のさまざまな関係を考える常設展示『書採集(しょさいしゅう)』
8/28(日)まで、毎日 13〜18時 に開催しています。

涼しい店内でくつろぎながら、じっくりご覧になってください。

本にまつわるゲストをお招きするトークイベントも開催しています。
お申込みは、各イベント詳細ページから!

◆トークイベント◆
これからの本と国立をめぐる公開相談会~ほんとまち研究室がまちライブラリー礒井さんに聞きたい50のこと~

[日時]2016年8月25日(木)19:00〜21:00
[ゲスト]礒井純充(まちライブラリー提唱者、森記念財団普及啓発部長)
→イベント詳細ページ

ツルハシブックス×国立本店/「本屋」という対話、「本屋」という居場所 ~ツルハシブックスのこれまでとこれから
[日時]2016年8月26日(金)19:30〜21:30
[ゲスト]西田卓司(ツルハシブックス店主)/宮本明里(暗やみ本屋ハックツ代表)
→イベント詳細ページ

増田書店×PAPERWALL×国立本店/これからの本屋とまち対談
[日時]2016年8月27日(土)20:00〜22:00
[ゲスト]篠田宏昭(増田書店)/田中佑輝(PAPERWALL)
→イベント詳細ページ

◆イベント特設ページ◆
http://kunitachihonten.info/?page_id=2110

◆国立本店◆
国立市中1丁目7-62
アクセス 国立駅南口から徒歩5分
営業時間 13〜18時