今年で戦後75年。旧国立駅舎で「私の八月十五日」特別展示開催中!(※音声でも展示を楽しめます)

私の八月十五日

今年の8月15日で、終戦から75年を迎えます。

1945年の終戦を、どこで、どのように迎え、どう感じたか?
その貴重な記録を、著名人・文化人をはじめ総勢200人あまりの絵や文にまとめた「私の八月十五日」シリーズのパネル展示を、旧国立駅舎の広場で開催しています。

私の八月十五日

広間でお渡ししている音筆(おんぴつ)でパネルにタッチすると、作者本人による朗読もお聴きいただけます。展示物の小さな文字が読みづらい方や、お子さまにもおすすめです。

私の八月十五日

展示内容は期間により入れ替わるので、ぜひ何度でも足をお運びください。
広間の真ん中にあるテーブルでは、書籍「私の八月十五日」シリーズ全巻と、最新刊「戦後七十五年・平和祈念号」も手にとってご覧いただけます。

私の八月十五日

期間 2020年7月27日(月曜日)〜8月23日(日曜日)
時間 平日:午前7時から午後10時まで/土日祝:午前9時から午後10時まで
※朗読を聞くための電子機器「音筆(おんぴつ)」の貸出時間は平日:午後0時15分から午後4時45分まで/土日祝:午前10時15分から午後4時45分まで
場所 旧国立駅舎(JR国立駅南口)
入場無料

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【展示作品】

第1期 7/27(月曜日)から8/2(日曜日)
内海桂子(漫才師)、桂歌丸(噺家)、黒田征太郎(イラストレーター)、さいとう・たかを(漫画家)、瀬戸内寂聴(作家・僧侶)、高倉健(俳優)、ちばてつや(漫画家)、林家木久扇(噺家)、花村えい子(漫画家)、松本零士(漫画家)、森田拳次(漫画家)

第2期 8/3(月曜日)から8/9(日曜日)
岩崎京子(児童文学作家)、神林照道(元国立学園小学校校長)、黒柳徹子(女優、タレント)、早乙女勝元(東京大空襲・戦災資料センター名誉館長)、瀬戸内寂聴(作家・僧侶)、高倉健(俳優)、ちばてつや(漫画家)、林家木久扇(噺家)、樋口恵子(評論家)、三浦朱門(代読、妻・作家 曽野綾子)、三浦雄一郎(冒険家)

第3期 8/10(月曜日)から8/16(日曜日)
赤塚不二夫(漫画家)、小山内美江子(脚本家)、サトウサンペイ(漫画家)、瀬戸内寂聴(作家・僧侶)、高倉健(俳優)、ちばてつや(漫画家)、林家木久扇(噺家)、日野原重明(医師)、村山富市(元首相)、やなせたかし(漫画家/代読)、山田洋次(映画監督)

第4期 8/17(月曜日)から8/23(日曜日)
江崎玲於奈(物理学者)、大島渚(映画監督/代読、小山明子)、大中恩(作曲家)、加藤登紀子(歌手)、黒田征太郎(イラストレーター)、志茂田景樹(作家)、瀬戸内寂聴(作家・僧侶)、高倉健(俳優)、ちばてつや(漫画家)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、林家木久扇(噺家)

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【主催】

8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会/今人舎

・8・15朗読・収録プロジェクトとは
1945年8月15日「終戦の日」を、何歳で・どこでどのように迎え、どう感じたかを文や絵で寄せていただき、書籍「私の八月十五日」シリーズとして刊行するとともに、寄稿者本人の「生の声」での朗読音声の記録を残そうとするものです。朗読音声はペン型の音声再生機器「音筆(おんぴつ)」に入れ、【本と音筆】のセットで、平和学習教材として長く活用いただける教育機関・平和関連施設・団体などへ寄贈しています。

・今人舎とは
国立市北にある児童書出版社。毎年出展する「天下市」では『ドラゴン学』『魔術学』などの豪華装丁&めくれる・さわれる仕掛け絵本「オロジーズ」が大人気。編集プロダクションとして他版元の図書館用児童書シリーズも制作する。また、2014年から「8・15朗読・収録プロジェクト」実行委員会、2019年から「NPO法人子ども大学くにたち」事務局の設立に関わる。