視覚と嗅覚で楽しむ1930年代のパリ 「ブラッサイと香水」イベント

一橋大裏の閑静な住宅街に、世界的なアート写真を扱うエージェントがあるのをご存知ですか?
日本における写真の位置を芸術にまで高めた、故・石原悦郎氏のオフィス兼ギャラリー「ツァイト・フォト」です(詳細は10/15配布の『国立歩記』48号で)。

ブラッサイ「宝石の女」1932年


普段は予約制のギャラリーですが、10月11日より開催の『ブラッサイ展』では、金・土はオープン(火・水・木は要予約)。それに伴い、ブラッサイの世界そのままの、”コケティッシュで退廃的な夜のパリ”をテーマにした、対話による鑑賞イベントが催されます。

バーやナイトクラブ、アヘン窟。ブラッサイがフランスパリの街を撮影していた1930年代。時には危険と隣合わせの中で見つけた生き生きとしたパリの真の姿の街中には、一体どんな香りが溢れていたのでしょう?当時のフランスを代表する香水をご紹介しながら、みなさんで作品を鑑賞します。ブルジョワ(社交界)とドゥミモンド(裏社会界)双方の視点から厳選したヴィンテージ香水のコレクションと、ブラッサイの世界をぜひ御堪能ください。

◉ブラッサイ展
10月11日(金)〜12月21日(土)
金・土 11:00〜17:00(火・水・木は予約のみ)


[イベント]
ヴィンテージ香水からブラッサイの「夜のパリ」を楽しみませんか?
10月26日(土)16:00〜17:00
参加費:1500円(ティータイムつき)
予約:odagawa@zeit-foto.com
定員:10名

[会場]
ツァイト・フォト
国立市中2-22-33
tel/fax 042-505-8838
www.zeit-foto.com/