3月の震災後、先行きが不透明になっている「現代日本政治」をテーマに、完全少人数制の社会人ゼミを開講します!
学生からリタイア世代までが同じ場所に集まり、世代を超えてじっくりと議論する。そんな楽しみを味わいませんか??
今回も「ゼミの一橋」で有名な一橋大学のゼミナールを完全再現いたします。
講師は、一橋大学大学院社会学研究科・中北浩爾教授です。
現代日本政治がご専門の先生のゼミナールを地域で受講できる、またとない機会になっております。
ぜひご参加ください! 以下詳細です。
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≪まちかどゼミナール2011冬 「現代日本政治を読む」≫
講師:中北浩爾教授(一橋大学大学院社会学研究科)
開催日:2011年11月5日・12日・19日、 12月3日・17日、2012年1月21日(全6回) ※すべて土曜日
開催時間:10:00~12:00(ただし11月12日のみ9:30~11:30)
開催場所:KFまちかどホール
(国立市富士見台1-7-1 富士見台第一団地1号棟1階むっさ21内)
定員:12名 (先着順)
受講料:一般15,000円/学生12,000円(全6回分・テキスト代含む)
※料金は初回全額支払いとなります。
≪講座内容≫
日本政治は、閉塞感のなかにあります。2009年の政権交代は、新たな時代の幕開けかに思われましたが、瞬く間に幻滅へと変わってしまいました。震 災、原発事故、社会保障、景気対策、財政再建、外交など課題が山積しているにもかかわらず、期待されるような成果があがっていません。
なぜ日本政治は行きづまっているのでしょうか。
本ゼミナールでは、政治評論家的に政局を分析するのではなく、より深く構造的に日本政治をとらえたいと思います。
毎回のゼミナールでは、事前に文献を読み、与えられた「問い」について考えてきた上で、議論を行います。それを受けて、各自がレポートの作成を進め、最終回に発表していただきます。
≪プログラム≫
第1回(11月5日):イントロダクション
第2回(11月12日):二大政党の現在
第3回(11月19日):ねじれ国会の処方箋
第4回(12月3日):政治主導は可能か
第5回(12月17日):変化する選挙
第6回(2012年1月21日):レポート発表
事前にテキストにおいて次回までに読んでおく箇所が指定され、講師から与えられた「問い」について考えてきていただきます。
ゼミナールの場ではテキストの指定範囲に関する報告および議論を行います。
最終課題としてレポートを各自作成していただき、ゼミナールの場で発表していただきます。
≪テキスト≫
佐々木毅、清水真人編著『ゼミナール 現代日本政治』日本経済新聞出版社、2011年
※上掲のテキストにつきましては一括購入するため、事前購入していただく必要はございません(テキスト代は受講料に含まれております)。既にテキストをお持ちの方は、事務局までご連絡ください。
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